ニューヨーク、食べた物・食べたとこ
なんだか忘却の彼方にある夏のメキシコ&ニューヨーク旅行ですが、細々書きます。次のマウイも待ってるし。
○朝食
ヒルトンホテルを出てタイムズスクエアあたりから9番街に出る。途中の道沿いにも地元の人が利用しそうなレストランがたくさんあって「へ~」などと思いながら朝の散歩。
典型的なニューヨーカーの朝ご飯。それはドーナッツ。
9番街をてくてく登って行くと(北=アッパーと呼ばれている方角へ行くこと)ランドリーショップや床屋さんなどなんか昔ながらの商店というお店が並ぶ。
そんな中にあるのが「エイミーズ・ブレッド」。
飲食業界内で高い評価を得ているパン屋さんで今はチェルシーマーケットのある工場併設の店舗の方が有名なのかな。こちらは小さな店舗だった。ここでパンを買い紙袋を抱えて今度は9番街を下りとあるコーヒー店を目指す。
ポートオーソリティのすぐ裏に「エンパイアコーヒー」はあった。周りは工事現場が多く何とも言えない雰囲気のエリアだ。お店も普通にコーヒー買いに来る人に混じって工事関係者と見受けられる人やあとなぜか制服姿のポリスも多い。早速ホットコーヒー買って入口エリアにあるソファに座ってエイミーさんとこで買ってきたパンを食べる。
パンもコーヒーもおいしかった。
・エイミーズブレッド/Amy's Bread
672 9th Ave.(46thと47th St.の間)
・エンパイアコーヒー/Empire Coffee & Tea Co.Inc
568 9th Ave.(41thと42th St.の間)
雑然とした街並みの中にひっそりある。それに反して店内はすっきり。
2日目の朝食はアッパーウェストへ。9番街からバスに乗り85丁目まで行く。候補は2件あったのだけれど最初に見つけた「フレンチロースト」に入ることに。
パリのカフェってこんなんだろうなーという店内。バゲットのフレンチトースト(フルーツ添え)や一体卵何個使っているんだろう??という大きなオムレツなどをいただく。
味はまあまあかなー。見た目ほどおいしくなかったかも‥。にぎわってました。
・フレンチロースト/French Roast
85th St. & Broadway
巨大カフェオレ。まじスープボウル
いかにも美しいバゲットのフレンチトースト
ちなみにもう1軒の候補は「カフェ・ラロ/Cafe Lalo」(83th St.、BroadwayとAmsterdam Ave.の間)だったんだけれど、その他ヴィレッジのカフェ達(永遠の少年に教えてもらったLa Lanterna di Vittorio Caffeとか、Caffe Reggio,顧客のコーヒーカルテがあるという由緒正しきMcNulty's Coffee)には行きそびれたな。コーヒーがおいしいJack'sにもう一度行きたかったし(ここは本当におすすめ)、トライベッカのBubby'sのブランチてのも食べてみたい。食べる系のお店が余りに多いニューヨークだけれどカフェに絞ってみてもまだまだ行ってみたいところはあるなー。
・コンチネンタル・プレジデントクラブ(笑)
帰りの朝はニューアーク空港のラウンジにて。ああ、はやりビジネスクラスはいいわ~。この静かで清潔な空間でフライトを待つだけでも至福のひととき。滅多にないことなので舞い上がらないように浮かないように自然に自然にを心がけて振舞わないと。(笑)
ここで息子はニューヨーク名物(か?)ベーグル初体験。専用のトースターで軽くトーストしクリームチーズを挟んで頬張る。「う、うまい!」と歓喜する彼。食べ終わるやいなやベーグルもういっこトーストしに走る。
○昼食
だんだん記憶が薄れてきた…。
ヤンキースタジアムツアーは午後1時からでそれが終わってからスタジアム周辺の何やらかなり庶民的と言うかちょっと恐いと言うかかなり怪しげな雰囲気の街にてバーガーキングに入ってみる。
ふと気付くとお客さんみんな黒人じゃないー。
ま、いっか。
夫と息子は注文するものを決めたらさっさとテーブルについているので支払い担当はわたしか。財布を開けると現金がまるでない。じゃカードで払おうとカードを出したら「フォトID、プリーズ」と言われた。げ、アメリカでそんなこと言われたの初めてだよ、と思いながら財布の中を探すもな~んにも入ってない。でもレジの女の子はじっと待っているので仕方がないから日本の運転免許証を「これしかないんだけれど」と言って出したら、「お~」。
「この写真があなたなのはわかるけれど、何て書いてあるのかさっぱりわからない。でも、ま、いっか~」とのこと。
ここのバーガーキングはテイクアウトと「こちらでお召し上がり」の区別がなく「こちらでお召し上がり」の人も全て紙袋に品物を入れて渡される。なんか意味あるのかな?
タッズステーキ/Tad's Steaks
前々から気になっていたタイムズスクエアにあるカジュアルステーキ屋さん。道路に面しているガラス張りのところから中でステーキ肉をばんばん焼いて行くのが見える。
店内に入ったらカウンターの後ろに張ってあるメニューを見て素早く肉の注文。、トレイを持って自分の肉が焼けるのをじっと待つ。肉が焼けたら受け取って、サラダ、デザート、飲み物の順番にカウンターからもらって最後にお会計というカフェテリア形式。
世界各地からやって来た人々でごった返していた。
それなりのお店でステーキに高ーいお金を払って食べるより我が家はこっちで充分。おいしかった。
○夕食
・カン・スー(江西会館)/Kang Suh
1250 Broadway 32th St.(5thと6th Ave.の間)
コリアタウン、ソロンタン(オックステイルスープにご飯と麺が入っている食べ物)で有名なガム・ミ・オク(Gam Mee Ok)のお向かい。やはり食べなれている食事っておいしい(>_<)!と思いました。
お肉を注文すると添え物がずらずらずら~っと並べられる。野菜のナムル各種がうれしい。白菜キムチをハサミでじょきじょきと切ってくれ、ビビンバもばばばっと混ぜてくれる。久々に食べたアジア飯、充分堪能できました。
・ミナド/Minado
6 East 32nd St (Between 5th and Madison)
ご存知のあさんに教えてもらったところ。エンパイア・ステートビルの足元あたりにあり。韓国の人がやっている(と思われる)日本料理の食べ放題のお店。
実は最初ここのごく近くにある話題の「ウルフギャング」というステーキハウスに行きたかった。なぜならここはブルックリンにあるステーキの名店「ピーター・ルーガー」が去年だったかマンハッタンに出したという店なんだもの。しかし予約もしていないし(予定がなかなか立たないので予約もできない)、ま、でも行ってみるか~と行ってみたもののあまりの半端じゃない混雑ぶりに退散。ならば「お寿司の食べ放題」宣言をすると息子大喜び。
ニューヨークの片隅でひじきを食べた。
ちなみにホテルからタクシーに乗ったとき「ウルフギャング(Wolfgang)」という単語がまったく通じず困った。何度発音してみてもどうやってもわかってもらえない。最終的に「ウルフ」「ギャング」と区切って言ってみたら、「なんだか恐そうな名前だね」と言われるもやっぱり通じてないよね。以前ロサンゼルスのディズニーランドの駐車場で自分の車をどこに置いたのかわからなくなり、そこらにいたスタッフに「ドナルドダックはどこですか?(もちろん駐車エリアのことね)」と尋ねたときに「ドナルドダック」が全くわかってもらえなかった悪夢がよみがえる。
最後の夜は野球観戦。球場で「ネイサンズ・ホットドッグ」をいただく。
その後ホテルに戻ってから、ちょっと買い物行ってくると言って後から帰って来た夫が大事そうに抱えて来たのが「牛丼吉野家」のビーフボウル。ま、平たく言えば牛丼。
ひとつの牛丼を3人でありがたくいただいた。
言いたかないけれど、あの時の牛丼、おいしかったな。。。
ビーフボウルだけにあらず、吉野家
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント